ささやかな心配り
先日お伺いしたお式は
「明るい祭壇にしたい」とのご要望があり
春を感じられる明るい花祭壇でした。
ご相談者様にご挨拶させていただくと
「祭壇も希望通りだし、何よりも担当者さんが
夜中なのにすぐ駆けつけてくれて、とても優しくて丁寧なので
安心しました。」とのお言葉をお伺いしました。
その言葉を聞いて、私も安堵していたら担当者さんから
「ご葬家にはお伝えしてないけど、
実はサプライズがあるんですよ」とのこと。
そのサプライズとは、シクラメンが好きだった故人様のために
お花入れ用のシクラメンを用意されたそうです。
季節柄、殆どの花屋さんにシクラメンは置いてなく
担当者さんはいくつもの花屋さんに問い合わせて
やっと用意されたそうです。
お花入れになり、色とりどりの花とかわいいシクラメンに
ご葬家様も満足されているご様子でした。
この葬儀社さんは、以前に他の担当者さんも
ちょうどお通夜が故人様のお誕生日だったため
小さいケーキを用意されて
ご葬家様がとても喜んでいらっしゃいました。
このご葬家様は、葬儀社さんに葬儀の後のご相談もされました。
ビジネスという目で捉えれば『営業努力』という
ことになるのかもしれませんが、それよりも先ず
『悲しみの中にも、暖かい思い出を作りたい』
という担当者さんの思いがあったからこそ
その後も安心したお付き合いが継続できたのではと思います。
(西居)
